お部屋にいろどりを与えてくれる絵画。
「購入するのは、ちょっと……」という方のために、絵画のレンタルサービスが展開されています。
定額制の絵画レンタル「Casie(かしえ)」も、そのひとつです。
でもレンタルサービスって、そもそもレンタルするもの(※この場合は絵画)がないと始まりませんよね?
そこで「Casie(かしえ)」では、レンタル・販売用に絵画を提供してくれるアーティストを募集しています。
登録するのに学歴・受賞実績・販売実績などは不要。登録料・利用料も無料です。
(※絵画を「Casie(かしえ)」に預ける時の送料と、預けるのをやめて返してもらう時の送料のみ自己負担となります。なお、直接の持ち込みは不可となっていますので、ご注意ください)。
(※「Casie(かしえ)」が顧客にレンタルする際の送料は、負担する必要はありません)。
以下にいくつかポイントと思われる点を挙げておきますので、検討する際の参考にしていただければと思います。
募集している作品について
募集している作品は、平面絵画作品の原画のみ。
額装しておく必要がありますが、壁掛け可能なキャンバスやパネル、木製ボードなどは額装がなくても大丈夫とのことです。
なお、デジタルアートをプリントアウトしたものや立体作品は、2020年12月10日時点では対象外となっています。
求められている作品と審査の基準について
エントリー作品については審査がなされます。
あくまでレンタルが目的ですので、「Casie(かしえ)」でレンタルされやすそうかどうかが、審査の際の基準となります。
公式サイトのQ&Aによると
明るい色彩の作品や、季節の移り変わりを感じることができる風景画、抽象画などが特に人気です。
サイズとしては、6号〜8号が特にレンタルされやすいサイズとなっています。
となっています。
また、上記の条件を満たしていても、同タイプの作品の稼働状況などにより、審査をパスできないケースもあるとのことです。
あくまでその時点での「Casie(かしえ)」にとってメリットがありそうかどうかが基準となりますので、作品自体の価値や評価とは異なっていることをあらかじめご了承ください。
なお、エントリーの結果については、エントリー日から休業日を除いて1週間以内にメールで連絡が来るとのことです。
レンタル料金と価格の設定について
レンタル料金については「Casie(かしえ)」側でどのプランにするかの設定がなされます。
販売価格については税別30万円以内、販売実績がない場合は1号あたり1万円以内が推奨されています。
報酬の振り込みについて
指定されたメールアドレスに「報酬振込希望」と連絡すると、翌月末に指定口座に振り込まれます。
振り込まれる額は、申請時の残高満額から振込手数料500円を差し引いた額となります。
(※申請時の残高が2万円だった場合、19500円が振り込まれます。2万円のうち1万円だけ振り込んでほしい、といったことはできません)。
以上、「Casie(かしえ)」のアーティスト募集についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。
詳細に関しましては公式サイトにてご確認ください。
(この記事にはアフィリエイトが含まれています)