有名な作者同士のコラボレーション的な一冊を発見しましたので、ご紹介します。
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こちらは、スナークという謎の存在を狩るために集まった者たちに起こるさまざまな出来事やエピソードを綴った詩なのですが、詩の作者はルイス・キャロル、絵はトーベ・ヤンソンとなっています。ちなみに翻訳は詩人の穂村弘さんです。
ご存じの通り、ルイス・キャロルとは「不思議の国のアリス」などの作者、そしてトーベ・ヤンソンとは「ムーミン」シリーズの作者です。
そんなルイス・キャロルが書いたナンセンス詩に、「ムーミン」シリーズで文章と絵の両方を担当していたトーベ・ヤンソンがイラストをつけたのが、上記リンクでご紹介している本作なのです。
比較的薄い本で、また、詩の内容自体も言葉遊びが含まれており、翻訳では完全に伝わり切らない部分はあるのですが、かなりユニークなコラボと思われますので、興味を持たれた方はチェックしてみてください。
※「ムーミン」シリーズに関しましては、こちらの記事の後半もご参照いただけましたら幸いです。
意外と身近にある"北欧" (※リンク更新) - 幽光 SCセレクション
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