大切なペットの病気の可能性についてチェックできる遺伝子検査サービス「Pontely(ポンテリー)」。
以前の記事では犬の検査についてご紹介しましたが、実は猫の検査も受け付けています。
以下にご紹介していきますので、参考にしていただければ幸いです。
※犬の検査についてはこちら↓
[ペット/犬] 犬の病気の遺伝子検査サービス「Pontely」 - 幽光 SCピックアップ
猫の遺伝子検査サービス「Pontely」
はじめに
Pontelyでは、現在、一般の方が申し込みできる遺伝子検査サービスとペットショップ/ブリーダー限定の検査サービスの2種類を提供しています。
この記事では一般の方が申し込める遺伝子検査サービスについてご紹介します。
Pontelyの遺伝子検査サービスとは
Pontelyとは、あらかじめ設定されているプランを選ぶだけで、猫の遺伝子検査をしてくれるサービスです。
猫の病気の中には特定の遺伝子が原因で発症するものがあります(遺伝性疾患といいます)。
Pontelyのサービスを利用すると、飼っていらっしゃる猫が遺伝性疾患になる可能性がどのくらいあるのかということについて知ることができるのです。
検査方法や結果が分かるまでの期間等
Pontelyの遺伝子検査サービスでは、ご自宅に送られてくる検査キットで猫の口の中の粘膜を採取し、それをPontelyに送って検査してもらいます。
検査キットの到着から結果が出るまでの期間は約2週間です。
※配送にかかる時間を短くしたい場合には、オプションで速達を選ぶことができます。
ちなみにPontelyでは、検査結果が出ると、ネットの会員ページですぐに知らせてくれることになっています。そのため、結果が郵送されてくるのを待つ必要がなく、一度、検査してもらえばいつでもネットで結果を再確認することが可能です。
※ネットだけでなく、紙の形で検査結果が欲しい場合には、オプションで検査結果証を配送してもらうことができます。くわしくは公式サイトの申込画面の下の方に記載してあります。
他の病気の検査を追加したい場合は
Pontelyでは、プランごとに検査できる病気の種類と数が決まっています。
※各プランについては次項でご紹介します。
そのため、チェックできる病気の数が少ないプランを選択した場合、あとから他の病気もチェックしたくなることがあります。
Pontelyでは追加の検査にも対応しており、ネットからの申し込みが可能です。
しかも、追加検査のためにもう一度粘膜を採取し直す必要はありませんので、非常に便利です。
※最初に採取した粘膜の状態によっては、もう一度、採取しなければならないケースもあります。
Pontelyの検査プランについて
ここではPontelyの検査プランについてご紹介します。
Pontelyの公式サイトの申込画面で検査してほしい猫種を入力し、[選択して閉じる]を選ぶと、その猫種で検査した方がよい病気の名称と検査プランが表示されます。
検査プランには
- 1種類の病気だけ検査できるもの(Starter Plan 税込5,500円)
- 2種類の病気の検査ができるもの(Suggest Plan 税込10,780円)
- 3種類の病気について検査できるもの(Health Plan 税込15,400円)
の3種類があります。
ただし猫種によっては、検査した方がよい病気が1種類だけの猫種や、2種類ある猫種などもあります。
そのため、猫種によってはプランが1つしか表示されない場合もあります。
これはエラーではなく、注意した方がよい病気が1種類しかない猫種なので、1種類の病気を検査するプランしか表示されない、ということなのです。
※各猫種のプランごとにチェックできる病気に関しては公式サイトの該当ページに記載されています。
※公式サイトに記載されていない猫種やミックスの検査についても対応可能ですが、要相談となっています。
ここまでPontelyの猫の遺伝子検査サービスについて見てきましたが、いかがだったでしょうか。
なお、ご不明な点や最新情報に関しましては必ず公式サイトにてご確認いただきますよう、お願い申し上げます。
※トップ画像情報:愚木混株 Cdd20によるPixabayからの画像
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