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[書籍紹介/実話漫画] 大病の治療が一段落して退院した、そのあとの話 「元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました」


元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました [ 藤河 るり ]
 

「元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました」(藤河るり:著 メディアファクトリー)は、卵巣がんの治療が一段落して退院した女性漫画家さんのそのあとの話を描いた実話漫画です。

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入院中の治療については、前作「元気になるシカ!」で描かれているようです(私は未読です)。


元気になるシカ! アラフォーひとり暮らし、告知されました [ 藤河 るり ]
 

作者の方は入院後、卵巣と子宮の全摘出手術を行ない、その後、半年間の抗がん剤治療を終えて退院されました(ここまでが前作)。

退院までこぎつけたとはいうものの、まだまだ体調が不安定だったり、体がままならなかったりといったもどかしさの中、治療後の体に合わせた新たな生活の仕方を作り上げていく作者の姿やその時々の思いが描かれています。

巻末の解説(産婦人科医 きゅーさん)の

(前略)特に日本では、亡くなられたがん患者様の闘病記は沢山の作品があふれている一方、治療が終了した方(がんサバイバー)の闘病記は驚く程少ないのが現状です。(後略)

という一文がピッタリの作品のように思いますので、興味を持たれた方はチェックしてみてください。

元気になるシカ!2 ひとり暮らし闘病中、仕事復帰しました [ 藤河 るり ] 

 

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