何気なく企画され販売されているように見えても、時にその裏に思わぬ関係性が存在していることがあります。
この記事では Nordgreen(ノードグリーン)の新作アクセサリーとNGO団体との関連性についてご紹介します。
Nordgreenの新作アクセサリーとNGO団体の関連性について
Nordgreenとは
まずは Nordgreenについて簡単にご紹介しておきましょう。
Nordgreenはデンマークの腕時計ブランドです。
北欧系のミニマリズムをベースとしたそのデザイン性は高く評価されており、国際的な賞や日本のグッドデザイン賞などを受賞しています。
そんな Nordgreenですが、今年になってサングラス、アクセサリーと、ファッションアイテムも新たに販売を開始しています。
今回の新作アクセサリーの特徴とは
Nordgreenの新作アクセサリーの特徴としては、まず、ユニセックスなアイテムである点が挙げられます。
これは腕時計なども含めた Nordgreenのアイテム全般に共通することで、各アイテムによってメンズ寄りなもの、レディース寄りなものはありますが、基本ラインとしてはユニセックスデザインとなっているのです。
新作アクセサリーとNGO団体の関連性
そんな新作アクセサリーですが、実は発想の根本にもデザイン自体にも、NGO団体との関連性が大きくかかわっています。
Nordgreenは元々、社会貢献への関心が高く、会社設立当初から3つのNGO団体と提携してきました。
その3つとは
- 南米の熱帯雨林の保護活動を行なっている Cool Earth
- 中央アフリカ共和国に安全な水を提供している Water for Good
- インドの子供たちに教育を受ける機会を提供している Pratham UK
です。
実際、提携の一環として、Nordgreenの腕時計を購入した方が上記の団体のいずれかに代金の一部を寄付できるという慈善事業プログラムも Nordgreenの公式サイトで展開されています。
今回の新作アクセサリーには3つのプロダクトラインがあるのですが、各プロダクトラインのインスピレーションのベースとなっているのも、上記の3つのNGO団体の方向性なのです。
たとえば新作アクセサリーの中の「Terra - テラ」シリーズと「Kaj - カイ」シリーズは、Cool Earthの活動にインスパイアされたアースコレクションというプロダクトラインに属しています。
※Kaj Bronzite Bracelet
他にも水に関連したオーシャンライン、教育に関連したアーバンラインがあり、インスパイアされた内容がそれぞれのアクセサリーのデザイン自体にもさりげなく反映されています。
この「さりげなく」というのがまさに Nordgreen的なのです。
腕時計のデザインなどにも共通することですが、Nordgreenの場合、たとえテーマがあり、それに基づいてアイテムがデザインされていても、あからさまにわかりやすくするということは、まずありません。
テーマをデザインのなかに落とし込み、隠し味的に調和させるというのが Nordgreenの各アイテムに広く見られる特徴のように感じますし、今回の新作アクセサリーもそういう意味ではその流れに沿ったもののように思われます。
また、各アイテムの売り上げの一部はインスピレーションのもととなったNGO団体に寄付されることになっており、気に入ったアクセサリーを購入するだけで自然と社会貢献ができるおしゃれなアプローチとなっています。
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(※この記事は Nordgreenの記事執筆キャンペーンに関連して作成されたものです)。