北欧デザインの腕時計ブランド Nordgreen(ノードグリーン)から、新作モデル Guardian(ガーディアン)が新発売されました。
この Guardian、これまでの Nordgreen(ノードグリーン)のモデルとは一線を画す、かなり意欲的なモデルとなっています。
Guardianで特徴的なのは、コンセプトの実現に非常に重きが置かれていることです。
Guardianのデザインを担当しているのは、これまで Nordgreen(ノードグリーン)のすべてのモデルのデザインを担当してきたデンマーク出身のプロダクトデザイナー、ヤコブ・ワグナーです。
これまでのモデルでは、モデルごとにテーマを決めてそこから生まれてきたデザインを実際の腕時計に落とし込む、という方法がとられてきました。
今回の Guardianにもそういった面はあるのですが、それに加えて100年持続できるようにというコンセプトを実現するために設計され、製品化されたという非常に大きな特徴があります。
実際、公式サイトによりますと、部品の選択、耐食性、リサイクルなどさまざまな点をしっかりと確認し検証した結果として、100年使い続けられるという表現を使っているとのことです。
Guardianでは風防にサファイヤクリスタルガラスが採用されているのですが、これも傷や破損に対して優れているからという理由だけではなく、地球環境にも優しいことが証明されているという理由などから、採用が決定されています。
その他の素材に関しても同様に、環境への負荷や循環性、持続可能性を重視する観点から決定されており、見た目のデザイン以外のところにも大変注力されているモデルであることが分かります。
また、ムーブメントに関しても、電池を使用しないという目的を実現するために、自動巻きのミヨタ9039を採用しています(ミヨタ9039を採用することで、メンテナンス自体も少なめに済むとのことです)。
最後に Guardianのスペック/仕様について簡単にご紹介します。
ケースサイズは 36mmと 40mmの2種類。
風防はすでにご紹介したようにサファイアクリスタルガラス、ムーブメントにはミヨタ9039を採用している自動巻き(オートマチック)の腕時計です。
ケースとブレスの素材には、耐久性や環境への影響を考慮して 85%リサイクル316Lステンレススチールを使用。
防水機能は 10ATM防水となっており、水深100m相当の圧力にも対応できるようになっています。
すでに高評価を得ているデザイン性に加えて、サステナビリティを重視して設計された工業製品という新たなコンセプトに基づいて制作された Guardian。
その分、お値段的には 89,000円と、これまでの Nordgreen(ノードグリーン)のモデルよりはかなり高めになっています。
公式サイトにさらにくわしい情報がありますので、興味を持たれた方はぜひそちらをチェックしてみてください(下記リンクから行けます)。
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